2001.12 2100系電車廃車

2001年度事業計画で予定されていた10000系電車代替新造20両のうち、10両の完成に伴い2100系電車に廃車が発生した。対象となったのは1970〜1971年に製造された2段窓車で、車号は2614-2107-2106-2612-2121-2108-2602-2103-2102-2601の10両。

10月下旬、複数の編成中に組まれていた上記車両を寄せ集め、厚木での疎開留置を経て、11月19日〜30日の間にかしわ台で部品取り外し作業が行われ、完了車から順次厚木へ再度回送、11月29日より解体作業が行われた。


2001.11.4


厚木 疎開留置中


一部車両間は幌がなく、貫通路を板で塞いである個所があった。


2001.12.1

作業は1日1両ペースで進んでいて、この日は3両目の作業にかかっていました。


たぶん2601号車。やっぱり、部品外しちゃうと魂抜かれたみたいで…


この日の作業はたぶん2614号車。現場に到着した時には、すでに1/2両になっていました。


車輪(車軸)の搬出。

そして、後半の作業。

電車を…食ってる…(?)

以前の6000系などの解体は、バーナーで切断していましたが、やはり材質の違いなのでしょうか…
すぷらったな破壊方で…。赤い液体が飛ばないだけマシといたしましょう(うわっ、こわ)。

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